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経口補水液の作り方

嘔吐、下痢症状が見られる時は脱水を改善するために水分はもちろん、同時に塩分や糖分の補給も重要です。下記材料をかき混ぜ、冷たくないものを少量ずつゆっくりと飲ませてください。レモンなどの果汁を絞ると飲みやすくなります。

材料

経口補水液の作り方
500ml
1.5g(小さじ3/10)
砂糖20g(大さじ2と1/5)
レモンあれば(少量)

吐いた後の対処の仕方について(ノロウィルス)

感染者の嘔吐物、ふん便には多量のノロウイルスが含まれています。また、ノロウイルスは乾燥すると空中に漂い、これが口に入って感染することがあります。このため、嘔吐物等は速やかに処理し、処理中・処理後は十分に換気をしてください。

加熱による消毒方法

ノロウィルスは85度以上になると活性を失うと言われています。

用途
  • 色落ちの気になる布製品
  • カーペット、布団、食器、調理器具など洗濯が難しいもの
手順
  • 1. マスクなどを着用し、取れる汚れをキッチンペーパーなどで取り除き、拭きとったものはビニール袋に入れる
  • 2. 汚れの上にあて布をし、85度以上で1分程度、消毒したい部分にアイロンをあてる、もしくは85度以上の熱湯で1分以上加熱する
  • 3. 着用していたマスクや汚れを拭き取ったキッチンペーパーは、ビニール袋に密閉して捨てる

消毒液による消毒方法

ノロウィルスに感染した嘔吐物を処理する際、下記の手順で作って下さい。

用意するもの
用意するもの(ペットボトルの水500ml・キッチンハイター・ビニール手袋)
子供が間違えて飲まないように、残りはすぐに破棄するか、大きく名前を書いて子供が手の届かない暗所に置いてください。
作り方
嘔吐物や排泄物の消毒方法(0.1%濃度の次亜塩素酸)
嘔吐物や排泄物の消毒方法
500mlの水が入ったペットボトルにハイターを25mlほど入れます。
トイレやドアノブの消毒方法(0.02%濃度の次亜塩素酸)
トイレやドアノブの消毒方法
500mlの水が入ったペットボトルにハイターを5ml(ペットボトルのキャップ1杯)入れる。
※注意点※
  • 子供が間違えて飲まないように大きく名前を書いて手の届かない所に置いて下さい。
  • キッチンハイターの原液はかなり刺激が強いので、必ず手袋を使って作って下さい。
  • 窓を開けたり換気をしながら作業してください。
  • 嘔吐物などで汚れた洋服は下洗いの前にまず消毒をしてください。
  • ※先に下洗いをしてしまうとあちこちにウィルスをまき散らす原因になります。
  • 嘔吐物等には素手で触れずに、使い捨て手袋等を使いましょう。
  • 処理時は、使い捨てマスクを使用し、衣服を嘔吐物等で汚さないように注意しましょう。
  • 嘔吐物等(拭き取りに使った紙なども含む)は、ビニール袋に入れてしっかりと密閉して、すぐに処分しましょう。
  • 処理後は、必ずよく手を洗いましょう。
ノロウイルスに関する詳しい情報はこちらをご覧ください

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